アモン2

じつは、ナシオナル橋を見てからバス24番で帰ろうと思って乗ったら、そのバスは反対宝幸行きだった。セーヌ河畔を右に曲がらず左折、ナシオナル橋の下を通って、高速道路のジャンクションを抜けていく。とうとう、工場や巨大ハイパーマーケット、カルフールのあるところへと連れて行かれた。ここはもうパリの外。また逆方向の24番に乗ってそのジャンクションを抜ける・・・。

ところで、フランス人作家エクトル・マロ原作で世界名作劇場のアニメとなった「ペリーヌ物語」というのがあった。主人公であるボスニアの少女ペリーヌが、フランスにいるはずの家族を訪ねて、愛犬のバロンと共にイタリアからスイスを経てフランスに歩いていくクという物語だ。はるばるやってきたペリーヌがパリに入城する検問所がここらへんにあったらしい。「入城」と言ったのは、当時のパリは城壁で囲まれていて、パリ市内に入るには検問を通らなければならなかったからだ。

高速道路やトンネルや橋がジャンクションになっていて今では見る影もない。昔の検問所の様子はどうだったんだろう。バスを待ちながらしばらくそんなことを考えた。

 音楽:渡辺岳夫 ♪歌♪ 「ペリーヌものがたり」(フルサイズ、TVサイズ) 歌/大杉久美…

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